店舗入口のランマ部分を有効活用。
「リフォームの際、設計士の方に換気量(※)が少し足りていないといわれた。少しでよいので換気量を増やしたい。」
これがご依頼内容でした。しかしながら新たに開口部を作ると外壁工事なども発生しますし、貸店舗に大掛りな工事を行うのもなかなか難しいものです。
そこでランマを上手に利用しての換気量UPをご提案。換気量が足りていることも設計士の方と確認を取り、工事に。
※必要換気量
必要換気量とは、室内の空気を衛生的に保つために、最低限必要換気しなければならない空気の量のことです。 呼吸により酸素を吸って二酸化炭素を排出するため、人が生活する場所で、換気が正しく行われていないと、二酸化炭素の濃度はどんどん高くなっていきます。
マドリモの技術を応用したカバー工法
既存のランマのガラスを撤去し、出来た枠に対して、一体感を損なわないように新しい窓を選択。
まるで最初からこの形だったのでは?というような仕上がりにすることが出来ました。
これにはお客様も大喜び。
ありがとうございました。
小さなリフォームの際にあまり換気量を気にされない場合もありますが、機密性の高まっている昨今のだからこそしっかりと換気量を確保することで居心地を確保することが出来ます。リフォームの際にはぜひ気にしてみてください。
白河しらさかの森 店 たくみでした。
ではでは。